ふるさと納税の利用率が低く、寄附行為自体がまだ浸透していないため、初めてふるさと納税を行う納税者様が、寄附をしやすいサイトを構築したい、とのご要望がありました。
寄附までの流れが分かりやすいように画像や動画を使い、丁寧な説明を行うサイトを構築しました。
また、会員様の寄附限度額のシュミレーションを可能にし、サイト利用における限度額を通知できる機能を構築しました。
寄附のしやすさから、返礼品を選ばれてからのCVRが平均3%を超えるようになりました。
限度額が簡単に分かる様になり、会員様が迷う事なくサイトをご利用いただけるようになりました。
F社様としてサービス運用が初めての試みという事で、サイトにかかる負荷の見当がついていませんでした。
初期構築時には最小限のインフラ構成で、EC-Connect+と将来の拡張を見越した可用性が高いクラウドを採用し、サイトを構築しました。
サービス提供開始後から寄附が集中する年末に向かって、アクセス数が伸び続けましたが、柔軟なリソース調整により安定したサービスを提供する事ができました。
サイト規模拡大に向けて様々な返礼品を扱うにあたり、各自治体との交渉やサイト運用でのコスト増加の恐れがありました。
各自治体が利用している、返礼品出品用の一元管理システムとEC-Connect+の連携を実施しました。
複数のふるさと納税ポータルサイトに展開している返礼品の一元管理システムと連携する事で、各自治体との交渉をする事なく、返礼品の出品を増やす事ができました。